神奈川県藤沢市の司法書士加藤義則です。私が20年以上、藤沢で仕事を続けてきた理由。
『司法書士』というと、登記や相続の書類を作る専門家というイメージを持たれる方が多いかもしれません。もちろん、それは大切な仕事です。
しかし、私が20年以上藤沢で司法書士として仕事を続けてきて感じるのは、本当に必要とされているのは『書類を作る人』ではなく、『安心して相談できる人』だということです。
私が一番大切にしているのは
話を聞くことです。
相続のご相談では、法律の話より先に、ご家族の話になることがよくあります。
「兄弟と話しづらくて……」
「親が認知症になってしまって……」
「何から始めればいいのか全く分からないんです。」
こうしたお話を伺うと、相談者の方が本当に求めているのは、難しい法律用語ではなく、「大丈夫ですよ。一緒に整理していきましょう。」という安心感なのだと感じます。
だから私は、できるだけ専門用語を使わず、今どんな状況で、次に何をすればよいのかを、一つずつご説明するよう心掛けています。
藤沢市役所の登記相談員も定期的に参加しております。相談会にいらっしゃった方々からご家族や親戚のご相談を継続的にお伺いしております。嬉しいことに遠方に引っ越された後もお声がけいただくことがあります。
法律だけでは解決しないこともある
相続は法律の問題であると同時に、家族の問題でもあります。
同じ法律でも、ご家族の事情によって最適な進め方は変わります。
だからこそ、「法律上できること」だけでなく、「そのご家族にとって無理のない方法」を一緒に考えたいと思っています。
答えを押し付けることはいたしません。お客様の気持ちを尊重しながら進めることが、司法書士の役割の一つだと考えています。
司法書士以外の経験
私は司法書士としての仕事だけでなく、会社経営にも携わっています。
経営の現場では、「良いサービスでも、お客様に伝わらなければ存在しないのと同じ」という厳しさを日々感じています。
その経験から、専門家の立場だけではなく、お客様の立場で「何が分かりにくいのか」「何が不安なのか」を常に考えております。
法律だけを見て判断するのではなく、人の気持ちや生活も含めて考えること。それが、今の仕事にもつながっています。
無知の知
法律は改正され、社会も常に変化しております。
私は、「知っていること」よりも、「学び続けること」が大切と考えております。
必要があれば税理士や弁護士など他の専門家とも連携し、相談者にとって最善の方法を検討します。
一人の専門家だけで解決できないことは、決して珍しくありません。
ご相談いただく方へ
相続や登記の相談は、多くの方にとって人生で何度も経験するものではありません。
「こんなことを相談していいのかな。」そう思われる内容でも構いません。
相談することで、不安が整理され、次に何をすればよいかが見えてくることがあります。
書類を作るだけではなく、『この人に相談してよかった』と思っていただける存在でありたい。司法書士事業はゼロからのスタートでした。人と人のつながりが今も続き皆様のおかげで充実した日々を過ごすことができております。
感謝のバトンを次の方にも繋げていきたいです。私が20年以上変わらず大切にしている想いです。



