【相続】法律改正に心配なとき

神奈川県藤沢市の司法書士加藤義則です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。毎日充実した時間を過ごしていらっしゃいますか?

暖かかったり寒かったり、新しいウィルスが流行したり、とかく体調を壊しやすい時期ですが、どうぞご自愛くださいませ。

相続についての改正がしばし、メディアでとりあげられていますね。自分の場合に該当するのか、何か準備しておいた方がよいのかご不安になられる方も多いかと存じます。

お付き合いのある専門家(税理士、弁護士、司法書士など)がいれば、聞いてみるのがよいですね。私たちも一般的なお話しはできるのですが、個別具体的な内容になりますと、お客様それぞれのオーダーメードとなりますので、やはりご予約いただいてからの相談がよろしいです。

具体的には、遺言を検討されている方、調停を申し立てようとしている方、遺留分額を請求したい方、遺産分割協議中の方などでしょうか。争いが予想される案件は最初から弁護士がよいですね。信頼できる弁護士を知らないとか、まずはトライアスロンをしている司法書士に聞いてみたいという方は、私に・・・他の資格者とのアレンジもできますので。

相続を争族にしないためには、情報管理、情報共有、知識武装です。家族間においても、早め早めの対応・対策が決め手です。他人ならお金で解決できる内容も家族は気持ちの問題が入ります。気持ちをお金に換えることに抵抗がある方も多くいらっしゃいます。

少しでも円滑な相続手続きを実施できるようサポートできれば嬉しいですね。

【参考-改正例】

  • 特別の寄与の制度
  • 遺留分
  • 自筆証書遺言の方式
  • 預貯金の払戻
  • 配偶者居住権
  • 夫婦間の居住用不動産の贈与
  • 法務局における遺言保管制度
  • 配偶者居住権