終活といえば遺言も考えてみませんか?

遺言のお話し

神奈川県藤沢市の司法書士加藤です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。12月に開催される湘南国際フルマラソンに向けてトレーニングの量を増やし過ぎたせいか脹脛が痛く、スイムやバイクライド中心の日々を過ごしております。確実に身体の回復力は衰えていきますのでしっかりケアしないといけませんね。

「終活」という言葉が一般的になってからどのくらい経つでしょう。若い人の「就活」とは異なり自分の最期をどのように向かえるか、財産の処分はどうするか、現実的な問題として意識される方が大変増えてきました。

ご高齢の方ばかりの問題ではありません。住まい、家族、財産・・・考えることはたくさんありますね。財産についてですが、自分の死後はどうにでも好きにしてくれ!といって簡単に好きにできればよいですが、基本、遺産分割協議が必要となります。

協議が整えばよいですが、整わなければ、最終裁判所の関与までいくことも多々あります。ちなみに財産額の多寡は関係ありません。家裁の調停も5000万円以下が大半と伺ったことがあります。

ご自分の家族が遺産相続で争うのは見るに堪えないですね。

事前に回避できる方法のひとつとして「遺言」があります。自分の死後の財産について生前取り決めておく手段です。「遺言」で検索すればたくさんの情報を得ることができます。しかし、本当に必要な情報や聞きたい情報はありますでしょうか?

ご自分で遺言作成することもできます。しかしリスクをヘッジし有効かつ安心の遺言を作成するにはプロにオーダーするのがおすすめです。

プロに依頼すればすべてコーディネートしますのでお客様は書類の取り寄せや公証役場との連絡・調整などをすることはありません。貴重なお時間を別のことに有効に使うことができます。プロコストは発生しますが時間を買うことができますね。

当事務所もオープン以来、遺言作成に携わっております。お客様がご利用しやすいよう事務所での打ち合わせだけでなく、お客様宅、会社、病院等でお打合せすることもございます。

遺言についてご検討の方は、実績のある専門家に相談するのが安心かと思います。