神奈川県藤沢市の司法書士 加藤義則です。
あっとい間の2月でした。
単位がぎりぎりで大学卒業が心配だった長男の卒業が決まり晴れて4月1日の入社式に臨むことができます。また大学受験の娘も無事第一志望の大学に合格することができました。家族の心配事があり、なんとなく落ち着かない2月でしたが、3月からは何の不安もなく生活することができそうです。
私の大学受験時代も「受験戦争」なる言葉があるくらい過酷で死に物狂いで勉強した記憶があります。現在は少子化の全入時代で入りやすいかと思いきや一般入試で合格を勝ち取るのはやはり難しいらしいです。
入試の種類もいろいろあります。戦略を立てて受験に臨まないと望む結果は手に入らないと実感しました。自分の娘ながら一生懸命チャレンジした姿は褒めたいと思います。私も6月のアイアンマンレースに向けて頑張らなくては!
今日のテーマは何かおわかりでしょうか?
私は藤沢市や法テラスの登記・法律相談の相談員を定期的に務めております。そこでよくある相談が離婚・再婚・出産なのです。
現在は新しい家庭があって子供もいるが、前の家庭にも子供がいる。つまり相談者には前の家庭と現在の家庭にそれぞれ子供がいる。
これの何が問題かというと相談者が亡くなったときに子供達が相続人になることです。何の財産もなければ問題はないかもしれません。自宅と預貯金があった場合はどうでしょう?
相続人である子供達(もちろん現在の配偶者も)は相続権がありますので、遺言書がない限り、遺産分割協議が必要になります。面識がない同士で遺産分割協議をするのは、大変気まずく神経を使う時間となります。
死後の面倒を予め回避するためには遺言作成が一つの解となります。
遺留分をどうするかという問題はありますが、遺産分割協議は不要となりますので、メリットは大いにあるのではないでしょうか。
当事務所では遺言作成もご相談から当日の立会いまで対応いたします。遺言作成されたお客様は皆様安心されておりますね。
遺言にいくつか種類がありますが一番のおすすめは公正証書遺言です。コストはかかりますがそれ以上の安心感があります。公証人とのやりとりも代理しますのでご安心ください。遺言はご案内する内容も多いので適宜ブログでもアップしていきます。