【祝150年】司法書士制度に寄せて

神奈川県藤沢市の司法書士加藤義則です。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。先日、日本司法書士会連合会より司法書士制度150年を記念したグッズが送付されました。画像はその一つであるバッジです。街中でこのバッジをつける勇気はありませんが。。。つけている方がいらっしゃったら間違いなく司法書士だと思います。

 

自分が所持している資格の成り立ちや歴史は、新人研修で勉強したかもしれませんが、今やすっかり忘れてしまいました。私は藤沢市に事務所をオープンして16年目に突入しますが、この間を振り返ってもずいぶんと業務内容や仕事の関わり方、お客様の意識、社会などの変化を感じております。制度や法律がすみやかに社会に対応するのは難しいと思いますので、携わる専門家が柔軟に対応していく必要があります。変化に対応していけないと滅びてしまいますから。

 

ネットやAIその他のサービスの台頭により、司法書士のメイン業務のひとつである「登記」がなくなる、少なくなる、よって司法書士は食べていけない資格であるといわれて久しいです。いろいろな考え方があると思いますが、既得権益にしがみつくのではなく、新たなサービスを提案し、お客様・社会に必要とされる存在であれば、特に困ることはないのではないでしょうか。

 

私は、司法書士の資格を取得し、事務所をオープンし、たくさんのすばらしいお客様と知り合い、サービスをご提供させていただくことで、生活の糧を得ることができ、感謝の一言しかありません。この資格を取得しようと思ったのは、知人のすすめで「縁」だったのですが一生をかける仕事として充実した時間を過ごすことができております。

 

これからも司法書士という矜恃をもって駆け抜けていきます。

 

インスタは趣味(トライアストン、ゴルフ、革ジャン)のポストを続けております。事務所の宣伝にはほとんどなっておりませんが、同じ趣味の方からお問い合わせいただくこともあります。湘南の司法書士も100名以上おります。趣味に特化したインスタはおそらく私だけではないでしょうか。人となりを少しでもお伝えできれば幸いです。それでは今月もよろしくお願いします。ありがとうございました!